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手形の買取り 消費税課否判定


手形の割引料等

手形法上の遡及権を行使できる場合

持込時から支払時までの期間に応じ、一定の割引率に基づいて計算した割引料を収受するとき…その割引料は非課税になります。

 非課税


手形の割引料等

手形法上の遡及権を行使できる場合

手形の取立依頼に基づいてその取立てを行い、手数料を収受するとき…その手数料は手形の取立てという役務の提供に対する対価であり、課税対象になります。

 課税


手形の割引料等

遡及権を行使しないこととされている場合

持込時から支払時までの期間に応じ、一定の割引率に基づいて計算した割引料又は手数料を収受するとき…この場合は、金銭債権の譲受けに該当し、割引料、保証料又は手数料という名目のいかんにかかわらず、非課税になります。

 非課税


手形の割引料等

上記の遡及権を行使しないこととされている場合

手形の取立依頼に基づいてその取立てを行い、保証料又は手数料を収受するとき(その手形が不渡りとなった場合でも額面金額から手数料等を控除した金額を支払う場合)……信用の保証としての役務の提供に該当し、非課税になります。

 非課税


手形の割引料等

形の所持人に対してその手形の支払保証をし、その手形が不渡りとなった場合には、額面金額を現金で支払うことを約して保証料を収受する取引…信用の保証としての役務の提供に該当し、非課税になります。

 非課税


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