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個人事業から会社設立までの流れについて
会社を作るというのは、慣れてしまえば大したことありませんが、初めてだと色々と大変です。会社設立の流れについて解説いたします。
目次
1.個人事業から会社設立までの流れ
会社を作るということは、順を追って書類を作成し、手続きをすることの繰返しです。
実際に株式会社を作成する手順を追いつつ、その流れを解説いたします。
まず、株式会社を設立するときの登場人物の青写真を決める必要があります。
登場人物とは、
- 「発起人」
- 「株主」
- 「代表取締役」
- 「取締役」
で、場合によって「監査役」や「会計参与」のみなさんです。
一人で会社を設立される方は、発起人(言いだしっぺ)であり、株主(オーナー)であり、そして代表取締役(社長)となります。
はじめに、発起人が会社の骨格を決定し、これを「定款」という社内ルールに定めます。
この定款には、会社名、住所、目的、出資関連、役員関連、決算日など、会社を運営するうえでもっとも重要な事項を取り決めて記載します。
そして、これらが適法に成立したことを証明してもらうべく、公証人の認証を受けにいきます。
また、会社の「代表印」(実印)の作成も必要ですので、事前に印鑑を作成しておく必要があります。
次のステップで、登記書類関係の手続きにすぐ代表印を使用することになるからです。
加えて、出資金を払い込み、これを保管することも重要です。
そして、設立に必要な書類を作成し、登記所(法務局)へ提出するのですが、登記所へ提出した日が「会社成立の日」になりますから、記念日や日のよい日を選ぶのであれば、ゆとりのある日程での準備期間をとるといいでしょう。
よくあるのが、やはり「大安の日」や「○月1日」など月初の日などです。
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Tag: 会社とは何か・会社設立の流れ
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