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遺骨迎えと精進落とし


【目次】

1.遺骨迎えの準備

出棺後、自宅では葬儀の人が遺骨、位牌、仏具を飾るためあとかざの「後飾り」の祭壇を準備します。後飾りは四十九日まで遺骨、位牌、遺影を安置する祭壇です。

火葬場から戻ったら、水と塩で身を清めます。遺骨などを「後飾り」の祭壇に安置したら、遺骨迎えの儀式「還骨勤行」を行います。僧侶の読経、焼香に続き、喪主から始めて全員が焼香をして葬儀はすべて終わります。

最近では、この還骨勤行と「初七日」法要をあわせて行うことが多くなっているようです。

2.精進落とし

遺骨迎えの儀式、初七日法要のあとは、精進落としの席を設けます。

僧侶やお世話になった人をもてなす意味で、お酒や料理を用意します。

料理は仕出し屋に頼んだり、料理店に席を移したりして行うこともあります。

精進落としでは僧侶、世話役の人たちに上座に座ってもらい、喪主、遺族は末席に着きます。

喪主は会食に入る前にお礼のあいさつをします。

そのあと、近親者が音頭をとって献杯(乾杯ではありません!)をすることもあります。

精進落としの宴は1時間半ほどで喪主があいさつに立ち、お開きにします。

僧侶、親族とは、今後の納骨、法要について打ち合わせをしておきましょう。

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