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死亡の連絡を親族などに行う


【目次】

1.死亡の連絡を親族などに行う

死亡を知らせるのは、臨終に立ち会えなかった家族、近親者、故人と親しかった友人・知人、勤務先、学校、関係団体などとなります。

このうち、すぐに知らせる必要がある人、通夜・葬儀の日程が決まってから知らせる人とに分けます。

遺族がすべての関係者に直接連絡するのは大変なので、それぞれ代表者2人くらいに通知し、その人からほかの人への連絡をお願いしてもらったほうが楽です。

葬儀などで世話になることもある隣近所や町内会にも連絡します。

次に、菩提寺の僧侶、神官、神父.牧師など、通夜・葬儀をお願いする宗教関係者にも連絡し、葬儀の日程などを相談するようにします。

仏式の場合は、このとき戒名の依頼も忘れずにしておくようにしてください。

連絡は電話でもまったく問題ありません。

通常のあいさつは省いて、深夜や早朝であれば、「深夜(早朝)に恐れ入ります」と失礼を詫び、
①自分と故人の関係
②いつ亡くなったのか

葬儀日程が決まってから連絡する場合は

③通夜・葬儀の日程、場所、葬儀の方式(仏式、神式、キリスト教式、無宗教式、お別れ会など)

を、はっきりと手短に伝えてください。

故人の社会的地位や知名度が高い場合、あるいは社葬や団体葬の場合は、新聞に死亡広告を出すことも検討してください。

新聞広告は葬儀社を通じて広告代理店に依頼することとなります。

死亡連絡の参考例です。

○○の長男の××でございます。
父が本日○時に亡くなりました。
通夜は○日○時から、告別式は○日○時から、ともに自宅て、行う予定ですので、お知らせいたします。

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