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ネット輸出ビジネス(Amazon輸出ビジネス)のメリット・デメリット

ネット輸出ビジネス(Amazon輸出ビジネス)のメリット・デメリットについて解説しています。

目次

1.ネット輸出ビジネス(Amazon輸出ビジネス)のメリット・デメリット

ネット輸出ビジネスをやりたくてもなかなか始められないという人の中で多いのは、『英語ができない』ということが挙げられます。英語は海外取引を行う場合の高い障壁と考えているのです。

当然、英語ができないよりはできた方がいいのですが、ネット輸出ビジネス(Amazon輸出ビジネス)を行う場合、英語ができなくてもまったく問題ありません。

海外のお客様とのメールのやり取りは無料翻訳サイトを使えば十分です。英語が話せない方でも、きちんと実績を出していらっしゃいます。

ネットが普及する以前は注文の際にFAXを利用するのが一般的で、文章、文法などを英語辞書で引きながら、英語で文章を書か必要がありましたが、今では注文はWebサイトやメールを使って行うのが一般的ですし、英語の文章、英文法などは英語翻訳サイトを使えば、辞書などを引かなくても一瞬で英文が作れます。それをコピペして送るだけなので、あまり英語ができなくても海外の方と取引ができてしまうのです。

ネット輸出ビジネスのマーケティングスキルが上がってくると、英語圏以外の国への輸出も多くなります。ほとんどの国は英語で大丈夫ですが、より商品の購入率(コンバージョン)を上げようとすれば、その国の言語を使った方が当然に売りやすくなります。

お客様の中には、eBay(イーベイ)のドイツやフランスに出品したり、ドイツ語やスペイン語でサイトを作ったりされている方もいらっしゃいます。

eBay(イーベイ)であれば英語以外の言語でも無料翻訳サイトで対応できますし、サイトの文章やトラブル時の翻訳対応はプロの外注に依頼すれば大丈夫です。



2.円高は輸出業にとってマイナス要因となる

為替が円高になると、輸出にはマイナス要因です。しかし、マニア・コレクター向きの商材は、円高で商品価格を上げても売れるようです。また売る国を変えることによって、そのリスクも軽減できます。現在の基軸通貨はドルですが、今後は他の通貨、もしくは円決済もスタンダードになる時代がきます。



3.発送と関税

発送についてですが、重いものは送料が高くなりますし、送る国や商品によって(購入者に)関税がかかります。関税は税金なので商品代金とは別ですが、購入する人は、

商品代金+送料+関税(+消費税など)

の合計金額で購入するかどうかを考えます。ですから、商品と金額の選定には特に時間をかけることをおすすめしています。

商品はEMSやDHLなど国際郵便や国際宅配便で発送しますが、発送された荷物の状況は、各社のサイトで確認できますし、国内の発送に関してもインターネット上で状況確認ができるので、電話して確認してもらうこともありません。

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