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ネット輸出ビジネス(Amazon輸出ビジネス)の商品はどこから仕入れるか

ネット輸出ビジネス(Amazon輸出ビジネス)の商品はどこから仕入れればいいのかについて解説いたします。

目次

1.ネット輸出ビジネス(Amazon輸出ビジネス)の商品はどこから仕入れるか

ネット輸出ビジネス(Amazon輸出ビジネス)の商品はどこから仕入れることが多いのでしょうか。

販売する商品を仕入れる場合、卸業者を使わないといけないと思っていらっしゃる方が一般的です。海外へ製品を輸出販売する場合、なおその傾向は強くなります。

しかし、ネット輸出ビジネス(Amazon輸出ビジネス)は卸業者を使わなくても十分に稼げます。
業者から仕入れをしている方や企業もありますが、実は全体のごく一部しかおりません。

Amazonマーケットプレイスやヤフオク!を見てみるとわかりますが、ほとんどが一般的な小売のサイトから仕入れている商品です。

輸出入ビジネスで年間1,000万円以上稼いでいる当事務所のお客様も特別なルートで仕入れている方はあまりおりません。大きく稼いでいる人でも普通に小売りで購入し、販売しています。

小売りの価格で仕入れても、それ以上の価格で売れる商品を扱えばいいので、それほど難しくはありません。日本の場合、Made in Japanという世界中から評価されているブランド力がありますし、アニメなどもとても人気があります。利益率の高い商品はすぐには見つかりませんが、必ずあります。

特に初めはなかなか見つかりませんが、見つけるコツさえ掴めば、儲かる商品はいくらでもありますし、永続的に稼げます。



2.商品はどこで探すか

商品を探す場合、Amazonマーケットプレイスやオークファンで日本での販売相場Amazonランキングや月間落札数などを調べて、日本国内と海外の販売価格の差額が大きければ海外のサイトから買い、送料・商品代金・販売手数料などを差し引いても利益が出ると判断した場合、仕入れることになります。

ヤフーオークションで「セット」や「まとめて」などという検索でヒットする商品を落札することで商品数を集めることができますし、「引っ越し」というキーワードでも安いものを仕入れることができるときがあります。

需要と供給のバランスがよくへ国内外の価格差があれば、問屋から仕入れなくても稼げます。

とにかくスピードが大事ですので、そのスピード感を把握することが必要です。業者から仕入れると、価格は安くなることが多いのですが、仕入れる量が多くなってしまい在庫リスクを抱えてしまいます。

問屋に依頼する場合の流れとしては、問屋が工場に発注して、商品が完成し、納品されます。また、大量ロットで仕入れて、販売しているうちに販売価格が大幅に下がってしまうことも少なくありません。

こういった在庫リスクを考慮すると個人セラーや小さな企業は小ロットでの仕入れでやっていくことになるのですが、多少仕入単価が高くなっても、小ロットでの仕入れはリスクが少ない方法です。

Amazonランキングや販売価格を調べまくって慎重に仕入れをしたとしてもとんでもなく安い価格で販売し出す業者はいますし、為替相場の変動などの外的要因はでてきますが、そんなときのダメージが少ないのが小ロット仕入れのメリットといえます。

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