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ネット輸出ビジネスで海外発送する際の輸送手段をどうするか

ネット輸出ビジネスで海外発送する際の輸送手段をどうするかについて解説いたします。

目次

1.ネット輸出ビジネスで海外発送する際の輸送手段をどうするか

ネット輸出ビジネスで商品を海外へ発送する場合には様々な方法があります。

個人で輸出ビジネスをしている場合、使いやすいと言われるのが日本郵便(郵便局)の国際郵便サービスです。

郵便局は日本全国にあり、多くの地域で自宅や事務所まで荷物の集荷に来てくれるので大変便利です。

日本郵便の国際郵便サービスは「国際スピード郵便(EMS)」「国際小包」「国際郵便(印刷物、小型包装物)」に分類され、国際小包と国際郵便の輸送方法は、スピード重視の航空便、コスト重視の船便、両方のよさをミックスしたエコノミー航空(SAL)便があります。

これらの発送方法に加えて最近では、eパケットというEMSと航空便の中間のようなサービスもスタートしました。
https://www.post.japanpost.jp/lpo/epacket/

この中で個人輸出ビジネスにおすすめな発送方法は、EMSもしくは国際郵便(小型包装物)、ePacketをSAL便扱いで送る方法です。

安全かつ速く確実なのは、保険付きで追跡も可能なEMSです。より安く送りたい場合は、印刷物・小型包装物という発送方法がおすすめです。「印刷物」は一部の国を除いて書籍などを5キロまで、「小型包装物」は2キロまでの小さな荷物(small packet)を送ることができます。

取引量の少ない初期の段階では、一度にまとまった量を発送するのはなかなか難しいので、金券ショップから切手を購入して、切手で送料を支払うという方法でも送ることができます。

料金別納を利用して切手払いをする際は、1回の最低出荷個数などが決められていますが、担当者によっては対応してくれる場合があります。AmazonのFBA倉庫にまとまった量を送るときは、DHLやFedExなどのクーリエ(国際宅配便)業者を利用した方が安くなる場合がありますので検討してみましょう。

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