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ネット輸出ビジネスはネットオークションからはじめる

ネット輸出ビジネスはネットオークションからはじめるのが取り掛かりやすいです。

1.ネット輸出ビジネスはネットオークションからはじめる

ネット輸出ビジネスをはじめるにあたっては、ネットオークションからはじめるととりかかりやすいと言われています。

ネットオークションには、ネット商取引のすべての要素が含まれているからです。
オークションでネット商取引の流れを覚えることができます。

海外取引はもちろんですが、ネットオークション自体が初心者の方は、まずは国内オークションのヤフーオークションを体験してみましょう。

2.ネットオークションのメリット

ネットオークションのメリットは、売りやすいということです。

オークションサイトに集まってくる人は、自分が欲しいものが出品されているか、より安いものはないかという目的をもって探しにきているので、購買意欲の高い人たちが集まります。

商品力や、価格などその他多くの売るための要素はありますが、短い期間（イーベイではオークション出品で最大７日・有料オプションで最大10日まで出品可能）で結果が出ること、それぞれの商品の販売個数がバラバラでも、すぐに販売できるというのがメリットです。

あとは、お客様から「即金』でお金が入ってくるところが肝心です。

国内でネットショップを運営する場合、会社にもよりますが、クレジットカード払いであれば「即日締め翌月未払い」などという条件があります。

個人レベルで、しかも副業でネット輸出ビジネスをはじめる場合、できる限り資金を最小限に抑えて、入ってくるお金は、すぐ次の仕入れに回さないと事業資金が足りません。

ですから、オークションで取引を重ね、ネット商取引に慣れて頂くことをおすすめいたします。

3.ネットオークションのデメリット

ネットオークションでは、オークションで落札された商品履歴の提供サービスやツールがあるため、『誰がいつ、どんな商品をいくらで売ったか』が簡単にわかります。

例えばヤフーオークションの落札履歴を調べたいのであれば、オークファンというサイトがありますし、イーベイでは「アドバンスサーチ」という機能があります。

落札履歴は商品選定の大きなヒントになりますが、逆に、自分が売った商品情報が筒抜けになります。これが非常に大きなデメリットなのです。

自分の努力で見つけた売れ筋商品はすぐに真似できてしまいます。

これは商品選定知識に乏しい初心者の方にはメリットとなりますが、キャリアを積んで売れるようになってくると、デメリットとなります。また、継続的に販売するためには、多くの良い取引評価を得たり、ブランディングを確立していくことなどが必要不可欠です。