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ネット輸入ビジネスにおいてTaobao（タオバオ、淘宝網）を利用し中国から輸入する

輸入ビジネスの仕入先としてTaobao（タオバオ、淘宝網）を利用し、中国から商品を輸入することができます。

1.タオバオを利用し中国から輸入する

ネット輸入ビジネスを行う場合、仕入先としてはAmazon(アマゾン)やeBay（イーベイ）などがありますが、中国からの仕入れもタオバオを利用することにより可能です。

タオバオは、登録者数が5億人を超え、取り扱い商品数８億点以上、１日の訪問者数がピーク時で６０００万人以上といわれ、中国のオンラインショッピング市場シェアの約70％を占めています。

実はタオバオを輸入ビジネスの仕入れ先として利用することができます。

2.中国で仕入れることのメリット

中国仕入れの魅力は、豊富な商品数、安さ、安く仕入れたことによる利益率の高さが挙げられます。まとまった資金が用意できない場合におすすめです。

販売価格が仕入価格の数倍～十倍以上になることもあり、単価が安くても利益率の高い商品を取り扱うことができます。Amazon(アマゾン)FBAによる販売では、Amazon(アマゾン)に手数料を支払わなくてはいけないため、利益率が高い商品を取り扱わなくてはいけません。

中国仕入れができれば、準備資金が少なくても輸入ビジネスに取り組むことができます。中国は物価が安いのですが、タオバオは市場価格よりもさらに安く買うことができます。

しかし、タオバオ出品者の多くは中国語しか使えず、日本への発送にも対応していません。また、タオバオの支払い方法は「支付宝」という決済システム（eBay（イーベイ）でのPayPal(ペイパル)のことです）を利用しており、中国国内に銀行口座をもっていないと利用することができません。

日本人が、タオバオで買い物をするのはとても難しいことですが、タオバオからの購入、支払い、検品、同梱、日本への発送などを代わりに行なってくれるタオバオ代行サービスを利用することにより輸入することができます。

3.タオバオ代行サービスとは

タオバオで仕入れたい商品が決まったら、連絡をすれば代わりに購入をしてくれます。手数料はかかりますが、それでも大幅に手間が省けるため、メリットのほうが大きいでしょう。

タオバオ代行サービス業者はたくさんあり、代行サービスの利用料金だけを優先するのではなく、対応やサービス内容を比べて、長く使えそうな業者を選ぶようにしましょう。利益が取れてくるようになると、その高い利益率で、代行手数料もあまり気にならなくなってきます。