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税務調査では税務調査官は納税者からの世間話から狙いを定める


【目次】

1. 調査官は世間話から狙いを定める

調査の冒頭に、気候の話、最寄りの駅から弊社までの道路の話、政治の話…。お互いの家族やペットの話にも至り、「感じのいい人だなあ」という印象を持つと共に「なんでそんな話まで?」という話をしてきますが、その狙いについて解説いたします。

実は、調査官は狙いのない世間話はほとんどしません。このことを強く意識しておいてください。

相手は税金をとるプロですので、税務調査での限りある時間をどのように配分して調査すべきか考え抜いた上で世間話をしているわけです。税務調査での実績により自分の査定にも関わってくるので、当然に無駄な話はしないわけです。

調査ポイントを引き出すために、色々な世間話をしてきます。ベテランの調査官ほど世間話が上手です。色々と饒舌にしゃべっているうちに、うっかり、なんてことがないようにしましょう。

出身はどこですか?という会話が仕掛けられたら、出身の場所に帰っている形跡はないかとか例えば東京の会社なのに、出身場所関係の領収書がないかなど目星をつけていると思ってください。調査官は、交際費や交通費、福利厚生費などに出身場所の領収書がないか調べようと思うわけです。

また趣味の話では、ゴルフなどをやるかどうかなどの質問がよくあります。ゴルフは誰といくのか、どのくらいの頻度でいくのか、ジムなどに通っているのかなど世間話の中でさりげなく聞いてきますが、調査官の狙いとしては、会社とは関係のない人とのゴルフ代が含まれているのではないか、ジムの会費が会社の経費として落ちているのではないかということを調べようとしているわけです。

車の話や絵画の話も要注意です。資金の出どころなどを追求しようとしています。

このように何気ない会話のように思えても、しっかりとした意図があっての質問だと思ってください。聞かれてないことは話さないように注意するともに、しっかりと言葉を選んでから話すようにしましょう。

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