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税務調査当日のスケジュールについて解説


【目次】

1. 税務調査当日のスケジュール

税務調査が行われる場合のスケジュールについて解説いたします。

税務調査初日、調査官は午前10時ごろに会社にきます。調査官にもよりますが、通常は一般的な挨拶の後、少し世間話をしてから、会社の概要や社長の経歴などについてヒアリングされます。

調査官が「仕入先はどのようなところがあるのか?」「得意先はどのようなところがあるのか?」と聞いてきて、その後「会社案内」を見せると、その仕入先、得意先の名前が載っているか、さりげなく確認します。

そして、いよいよ帳簿書類の検査に入り、「現金出納帳を見せてください」「給与台帳を見せてください」…と証憑類を調べることになります。調査官は疑問点があると付箋をはったり、メモしたりしていきます。

正午から1時間は昼休みで、午後1時ごろから調査再開となり、証憑類についての質問検査が再開されます。昼休みには、調査官は外出してお昼を食べてくることが多いです。

4時か4時半ごろに税務調査は終了となり、調査官が調べたなかで疑問点を、税理士や社長に伝えます。

「棚卸しの評価額を計算した元資料が欲しい」「この分の見積書、領収書を出してほしい」などで、調査官はそれらの回答を翌日に用意してもらうことを望んでいます。

調査官は5時前には会社を去り、税務署に戻ります。

当日の調査内容を上司である統括官に報告し、今後どの部分に重点をおいて調査していくかなどの指示を受けることとなります。

2日目以降は、「売上を中心に見る」「経費を中心に見る」「人件費を中心に見る」などと、ある程度絞り込みができていて、質疑応答から始まることが多いです。

税理士や社長1日目同様に、正午から1時間は昼休みをとり、午後からも質疑応答を続行します。
2日目は3時ごろには、ほぼ終了し、誤りなどがあれば、税理士と会社に指摘し、その後検討することになります。

2日で10時間ほどかける調査が多いようです。なぜなら、調査官は、平均すると、1週に1件の調査を終わらさなければなりませんので、1件の調査に多くの時間を費やすということができません。

1件の調査には、準備、報告書の作成、銀行調査、反面調査なども含むので、会社に臨場できるのはせいぜい2日が限度なのです。調査官は結構きついスケジュールで動いているのが、実際のところなのです。

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