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税務調査におけるおみやげとは。おみやげは用意しなければいけないのか


【目次】

1.税務調査におけるおみやげとは

税務調査の際、調査官にはおみやげを用意しておかなければいけないということを聞いたことはないでしょうか。このおみやげとは一体何を意味し、本当に用意しておかなければいけないのでしょうか。

「お土産」とは、税務調査で何も問題点が見つからなければ、調査官が業績を残せず税務署に帰りづらいということで、納税者があらかじめ帳簿上に適度な間違いをしておくことをいいます。

「お土産」を用意しておいたほうが調査がスムーズに進む、税務署との関係が円滑になるなどの話を聞いたことがあります。しかし、

「お土産」の用意はまったく必要ありません。

特に最近は、調査官自体の数が減っているため、一人あたりの調査官が1年間に調査する件数が増えており、1件あたりの調査日数は2~3日程度しかとれないのが実情のようです。

つまり、調査日数は税務署の都合でほぼ決まっているので、「お土産」のあるなしが調査時間に影響を与えることは全くないのです。

私のこの業界に入ってからの過去の経験からも、「お土産」がないために調査が長引いたケースは一度もありません。

それどころか、調査を受けて何の問題もなかった後、7~8年にわたって調査が入らなかった会社もたくさんあります。

逆に、お土産を用意している納税者は、税務署にとって税金を取りやすい「いいお客さん」になってしまいますし、修正申告をしたという履歴が生涯どころか、永久に税務署側に残ってしまうのです。

一度でも「お土産」を渡すと、税務署はその会社を「調査すれば何かでそうな会社」、としての烙印を押し、実績がほしいのでお土産をくれる会社にとりあえず税務調査に入っておこうということから3年に1回必ず調査が入ることになりかねないのです。

お土産は、非常に危険な落とし穴なのです。

常に適正申告で問題のない調査実績を残すことが、何よりの税務調査対策であると考えており、私の事務所では適正申告で間違いがない、問題のない処理を心がけています。

中には「お土産を用意しておいたほうがいい」という税理士もいるようですが、そのような税理士は上記の理由からおすすめできません。

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