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ネット輸入ビジネスでAmazon(アマゾン)以外のサイトで販売する方法

Amazon(アマゾン)以外のサイトで販売する方法について解説いたします。

目次

1.Amazon(アマゾン)以外のサイトで販売する方法

Amazonビジネスがうまくいっている場合、Amazon.co.jpだけではなくほかのサイトでも販売することを考えていきましょう。

複数の販路で販売することを「マルチチャネル販売」といいます。マルチチャネル販売のメリットは下記のとおりです。


1-1.販売数が増える

販路を増やすと、単純に販売数は増加します。別の販売サイトを持てば訪問するお客様の数が増えるので、その結果、販売数が伸びていきます。


1-2.安定してビジネスを行える

マルチチャネル販売は、「アカウントの停止」のリスク対策に有効です。Amazonで販売をしていたら突然アカウント停止になり、90日間も売上金が保留さるたという事例も少なくありません。Amazon個人輸入ビジネスに限らず、何かに依存したビジネスというのは非常に脆いものです。それを避ける意味でも、マルチチャネル販売には大きな意義があります。


1-3.仕入れコストが下がる

仕入れの際の価格というのは、基本的に注文数が増えれば、交渉次第で単価は下がります。また配送に船輸送などを活用すれば、物流コストも大幅に下がります。仕入れコストが下がれば、利益率も上がりますし、ライバルに負けにくくなるでしょう。


1-4.どこで売れるかわからない

商品によっては、販売するサイトによって売れ方が大きく異なります。

たとえばAmazon、BUYMA、ヤフオク!で販売した際、なぜかヤフオクがもっとも売れる、という場合があるのです。これは、Amazonではまったく売れなかった場合に「需要がない」と勘違いしてしまう場合もありますが、これは商品とチャネルの相性というものが影響しており、そのチャネルにいる お客様が微妙に違うということを意味しています。Amazon以外の販売サイトインターネット輸入ビジネスを行うに当たり、Amazon以外に利用できる販路はおおよそ下記になります。

販路サイトメリットデメリット利用者の特徴
ソーシャルショッピングBUYMA無在庫販売差別化が難しく、キャンセルが多いファッション、ブランド好きな人
オークションヤフオク、モバオク、楽オク等何でも売ることができる最安値になる傾向があるのと顧客対応に手間がかかるオークションが好きで安く買いたい人
ネットショップ自社のネットショップ独自性を打ち出しやすく、リピーターを獲得しやすい集客にコストがかかり、お店の信頼度を高めるのに時間がかかるそこでしか買えないものを探している人
ショッピングモール楽天市場・Yahoo!ショッピング・D e N A ショッピング・Qoo10 ・ポンパレモールなど圧倒的な集客力でイベントがありポイントで買いものができる。初期費用や毎月の維持費がかかる(Yahooショッピングは無料)。ポイントで買いものを楽しみたい人、安心感を求める人
フリマアプリメルカリ、LINEモールなどスマホですぐに購入できる。新しい販売チャネルとして期待できる。個人間の売買が基本若い世代が中心
ネット卸D e N A B t o BMarket、スーパーデリバリー、楽天B2Bなど取引額が一気に増える。安定しやすい。品質管理がより厳しくなる。利益率は下がる。大手とつながるのは難しい。



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