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Amazon(アマゾン)出品商品の価格を自動調整する方法
Amazon(アマゾン)出品商品の価格を自動調整する方法について解説いたします。
目次
1.Amazon(アマゾン)出品商品の価格を自動調整する方法
Amazonビジネスがうまくいきだした場合しくみ化することをおすすめしていますが、しくみ化の一環として、ツールを活用してしくみ化というものがあります。
その中でも、価格調整を自動で行うツールがおすすめです。
複数の出品者が同じ商品ページで販売するのがAmazonです。そして、複数の出品者がいる中で有利に販売するためにはショッピングカート獲得が必須で、そのためには価格という要素が大きな影響力があります。
ライバルが多く出品している中でカート獲得を狙うとなると、最安値にする必要はありませんが、FBAセラーの中では最安値をキープした方がカート獲得率は上がり、早く売れていきます。
ライバルが少ない場合、また自分しかいない場合は、価格競争をする必要もありません。そういう意味でもAmazonでの販売では、価格を常に調整することで、利益や回転率を上げていくことができます。
2.価格自動調整ツールとは
取扱商品数が増えてくると、商品を管理することが困難になってきます。さらにすべての商品の価格調整を行うなど、時間もかかりますので現実的には不可能です。
そこで価格自動調整ツールの登場です。価格自動調整というのは、事前に設定をしておけば条件にもとづいてツールが自動的に価格を調整してくれるという大変便利なもので例えば「プライスター」というツールがあります。
3.プライスターとは
プライスターには「かんたん出品機能」「売上や手数料の自動集計機能」などのさまざまな機能がありますが、ここでは「価格自動調整」の機能について説明いたします。
プライスターにログインして、出品中の商品を見ると「価格の自動変更」の欄に6つのボタンがあり、これをクリックすることで、自動的に価格を調整してくれる自動変更モードになります。
3-1.FBA状態合わせ:高く売りたいとき
出品されている商品のうち、FBA商品で自分と同じ状態か、よりよい状態の商品の最安値に合わせて出品価格を自動変更します。自己発送出品も同様です。
3-2.状態合わせ:なるべく高く&回転を優先したいとき
自分と同じ状態か、よりよい状態の商品の最安値に合わせて出品価格を自動変更します。
3-3.FBA最安値:FBA商品を早く売りたいとき
出品されている商品のうち、新品なら新品のFBA商品の最安値に、中古なら中古のFBA商品の最安値に合わせて出品価格を自動変更します。
3-4.最安値:安くてもとにかく早く売りたいとき
出品されている商品(自己発送・FBA含む)のうち、最安値の商品に合わせて価格を
自動変更します。
3-5.カート価格:新品をなるべく高い価格で早く売りたいとき
FBAで出品している場合も自己発送で出品している場合も、Amazonのカート価格に合わせるように自分の出品価格を変更します。
3-6.赤字ストッパー機能
ほかの出品者もプライスターなどの自動価格調整ツールを使っている場合があります。「最安値」モードにしていた場合ライバルが価格を下げ始めると、つられてどんどん価格が下がります。そこで赤字ストッパー機能があります。「赤字ストッパー」に金額を入れておくと、その価格以下にはならないという機能です。ここには必ず最低価格を入力しておきましょう。
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Tag: Amazon(アマゾン)輸入ビジネス