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Amazon(アマゾン)ビジネスで儲かってきたら代行会社を活用する

Amazon(アマゾン)ビジネスで儲かってきた場合の代行会社の活用方法について解説いたします。

目次

1.Amazon(アマゾン)ビジネスで儲かってきたら代行会社を活用する

Amazon.comで購入したい商品が日本に直送できない場合、転送会社に商品を集め、日本に送ってもらうことができます。手数料はかかりますが、転送会社の配送料金は通常より安く、また商品をまとめて送ることでも、結果的にコストが安くすることができます。また、箱の破損や商品の間違えなど、転送会社に現地でチェックしてもらうこともできます。日本のAmazonのFBA倉庫に直送してくれる転送業者もいます。

このような海外の転送・代行サービスですが、単にAmazon.comやタオバオなどで注文した商品を転送してもらうだけでなく、会員登録を行うことで便利なサービスを受けられます。代行会社を本格的に活用して、ライバル出品者に対して差を付けていきましょう。


2.AshMartのサービス

AshMartは、アメリカ・サンディエゴを拠点とする代行会社です。現地の日本人女性スタッフによる豊富なサービスが特徴で、エグゼクティブ会員(月額10,800円または年間108,000円)になると、すべてのサービスをお得に利用できます。


2-1.オーダー代行サービス

注文したい商品を担当者に伝えて、代わりに注文をしてもらうサービスです。
Amazon.comやebayなどはPayPalやクレジットカードで決済ができるので問題ありませんが、海外のネットショツプなどは日本のクレジットカードでは支払いができないことががありますので、そのようなときに利用するサービスです。


2-2.現地買い付けサービス

あるおもちゃ商品がオンライン上では品切れになっているとき、担当者に現地のトイザラスなどのショップに出向いてもらい、商品を買ってきてもらうというようなサービスが現地買い付けサービスです。色自動化のしくみを作ってさらに稼ごう。



2-3.エンドユーザー向け納品代行

販売している商品に注文が入ったら、海外から直接日本のお客様(エンドユーザー)に発送をしてくれるサービスです。たとえば無在庫販売などを行う場合には非常に便利です。もちろん発送主はこちらの名義で発送でき、オプションで「ラッピング」や「納品書」などの同封も可能です。


2-4.卸購入代行サービス

最初はAmazon.comから仕入れを始めていきますが、売れるようになってくると仕入れの量が増えます。すると、次のステップとしてセラーやメーカーに対して「卸価格で購入ができないか」と交渉していきます。

その場合、セラーやメーカーの卸取引の交渉を代わりに行ってくれます。うまくいけば卸取引を代行してもらうことができます。


2-5.ヨーロッパ転送・代行サービス

アメリカだけではなく、イギリスにも支店がありますので、ドイツやイタリア、フランスなど世界中から仕入れが行えるようになります。


2-6.Amazon.comやAmazon.co.ukへの納品代行

日本の商品をアメリカまたはヨーロッパのAmazonで販売する場合、つまり輸出ビジネスを行う際に、FBA納品代行や米国法人設立・銀行口座開設などに対応してくれます。



3.イーウーパスポートのサービス

イーウーパスポートは、中国・漸江省義烏市を拠点とする貿易サポート会社です。コンサルティング&サポート会社という立ち位置のため、基本的なタオバオ・アリババからの買い付けサービスだけではなく、さまざまなサービスを展開しています。ゴールド会員(会費:28,000円/月・税別)とオフィス会員(会費:3,000円月・税別)とがありますが、オフィス会員の会費は、あくまでも管理費です。

オフィス代や現地社員給与を含むと、月7万円程度かかるようです。まずはゴールド会員で中国に担当者を持ち、取引量が増えてきたらオフィス会員(中国事務所管理サービス)を利用すると、同社の会計管理のもと、現地にオフィス.専任社員を置くことができます。



3-1.中国商品調査

商品のリサーチを担当スタッフに任せることができます。Amazon.co.jpの商品ページを担当者に送ると、ベストな仕入れ先を探してくれます。価格やロットの交渉も行ってくれます。


3-2.FBA納品代行

商品調査→買い付け代行→検品、そしてFBA納品のためのラベル貼りに加え、中国から日本のFBA倉庫まで直接納品をしてもらうことが可能です。


3-3.写真撮影・OEM製作支援

現地でプロのカメラマンが綺麗な商品写真を撮影してくれます。各種モデルの手配も可能です。パッケージ制作やロゴマーク・アパレルのタグ縫い付け、OEMの交渉まで、担当スタッフが行ってくれます。



3-4.義烏福田市場・専門問屋街アテンドサービス

世界最大の卸売マーケット、義烏福田市場でのアテンドサービスです。問屋街や工場訪問に日本語の話せる同社スタッフが同行してくれ、ホテルなどの手配を行ってくれます。


3-5.イーウーバスボートのオフィス会員

イーウーパスポートのオフィス会員のサービスを使えば、月7万円台(オフィス家賃、現地社員給与、管理費込み)という破格の金額で現地社員を雇うことができます。

専任スタッフはフルタイムで仕事をしてくれます。お金の管理は同社が行ってくれるので非常に安心です。現地スタッフの募集から面接のセッティングなどもサポートしてもらえます。なお、現地スタッフの面接はSkypeで行うようです。

輸入ビジネスは、現地に動けるスタッフ・パートナーを置くことで一気に拡大を狙えます。もちろん現地法人を作り社員を置くのがベストですが、資金面の問題もありますし、お金の管理面などでもリスクが非常に大きいです。

しかし、代行会社の提供しているサービスの会員になれば、文字どおり現地のパートナーとして対応してもらえるようになります。最初はこのようなパートナー会社を利用して、段階的にビジネスを拡大するのがおすすめです。

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