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Amazon(アマゾン)で購入者から良いレビューをもらう方法
Amazon(アマゾン)で購入者から良いレビューをもらう方法について解説いたします。
目次
1.商品レビューをいただくためには準備が必要です
新規ページを作って出品したり、自分のブランド商品を育てていく過程で、お客様に商
品レビューをいただくことは大変重要です。
ショッピングカートは、顧客満足指数を高水準に保つことで獲得率が上がりますが、評価数が多く、評価率が高いと、セラー一覧ページから商品を選んで購入するお客様からも購入してもらいやすくなります。よい商品レビューはお客様に安心感を与え、購入率も上がります。
しかし、Amazonの評価というのは、お客様が積極的につけてくれるものではありません。
購入されたお客様へは、Amazonが自動的に評価依頼メールを送信してくれるのですが、それだけでは評価がつく確率は低いです。なぜなら、Amazonはヤフオクとは違い、出品者とお客様が相互に評価を入れるシステムがないからです。
お客様からセラーへ一方的に評価を入れるシステムになっていますので、わざわざ手間暇かけて評価をつけてくれる方は多くはありません。
しかも、一方的に評価を入れるだけですので、悪い評価もつきやすいのが現状です。
そこで、自分からお客様へ評価依頼のメッセージを送ることで、「良い評価をもらう」「悪い評価をもらうのを防ぐ」働きかけが重要です。
Amazonでは「レビューを書いたら無料プレゼント」というような行為は原則禁止となっているので、できるだけお客様の手間がかからないように依頼をする工夫が必要です。
2.商品のレビューを一括で依頼する
商品レビューをお客様にお送りする際、1人1人に商品レビュー依頼のメッセージを送るのは大変です。しかし同報メールソフトを使えば、一度に複数のお客様にメールを送ることができます。
お客様のメールアドレスを一括して入手するには、
セラーセントラルの「注文」タブから<注文レポート>をクリックして、出荷ずみのデータをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルから名前や商品名などを、同報メールソフトのフォーマッ}(CSV)にまとめ、メールソフトにインポートします。
これでお客様に一括で商品レビューの依頼を行うことができます。そのほかAmaPostという有料の評価依頼自動送信ソフトもありますので、状況に合わせて利用しましょう。
メールソフトで使う「差出人のメールアドレス」は、Amazonに登録してあるメールアドレスを使います。もしもほかのメールアドレスを使う場合は、事前にセラーセントラルの「代替アドレスの管理」でメールアドレスの登録をすませておきましょう。
3.良い評価をもらい、悪い評価をもらうのを防ぐ手順
良い評価をもらい、悪い評価をもらうのを防ぐ手順は下記のとおりです。
①評価には時間がかからないことを伝える。
購入者さんからしてみたら、評価をつけるのはめんどくさい作業です。そのため、評価には最初に時間がかからないことを伝えましょう。
②Amazonでは良い評価は4、5であることを伝える。
Amazonで評価をつける習慣のある方はあまりいないので、評価基準がわかってない方が多いです。評価1で「大変素晴らしかったです!」というコメントをつけられてしまいかねませんし、特に問題がなかった場合でも評価3で「普通」という評価されてしまうこともあります。
良い評価とは4、5であることをしっかり伝えましょう。
③評価のつけ方を伝える。
評価のつけ方の手順を書いてあげれば、評価をつけてもらいやすくなります。
④何かあった場合はAmazonカスタマーサービスに連絡するように促す。
何か問題があった場合に、評価ではなく、Amazonカスタマーサービスに連絡をしてもらうようにすれば、悪い評価がつくのを防ぐことができます。
⑤商品に不備があった場合、返品対応するため評価をつけないようお願いする。
返品対応をすると記載することで、誠実に対応しているのが伝わります。
なお、平日よりは土日の方がレビューがつきやすいので、土日にメールを送ると評価がつきやすい傾向にあります。
ただし、評価をつけてもらえる確率は低いです。
評価をつけてもらえないからといって、何度もメールを送ると、逆に迷惑であり、それが理由で悪い評価をつけられてしまう場合もありますのでご注意ください。
評価依頼のメールは、1度だけにしましょう。
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Tag: Amazon(アマゾン)輸入ビジネス