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ネット輸入ビジネスで海外ネットショップから商品を仕入れる方法
ネット輸入ビジネスで海外ネットショップから商品を仕入れる方法について解説いたします。
目次
1.ネット輸入ビジネスで海外ネットショップから商品を仕入れる方法
AmazonやeBay(イーベイ)での仕入れに慣れてきたら、仕入れ先としてネットショップも使いましょう。
ネットショップの方がAmazon、eBay(イーベイ)より安く仕入れられることがあります。また、他の仕入れ先では在庫切れの商品が、ネットショップでは仕入れられるということがあります。
価格コムの海外版のような価格比較サイトを利用して、最安値のショップから購入するという方法があります。代表的なサービスに、Googleが提供している「Google Shopping」があります。
ショップ一覧が表示されたら、「合計金額」や「ショップの評価」などからショップを絞り込みます。
GoogleShoppingというサービスは、ショップ側からGoogleに登録をするしくみになっているため、信頼度の高いショップが多いです。それでも、油断は禁物です。
「ショップの評価」の星の数が3以下のショップなどは、避けましょう。価格も安く評価もよい、安心なショップを選ぶようにしましょう。評価が多いショップは、海外発送に対応している可能性が高いと考えられます。
Google Shoppingで評価が表示されていないショップは、Reseller Ratingsでそのショップの評価やレビューを検索して確認することができます。検索窓にショップ名を入力し、<Find>をクリックすると、そのショップの評価やレビューが表示されます。
2.海外ネットショップの信頼性の判断方法
Amazon.comやイーベイといった信頼性が高いサイトに比べ、ネットショップにはさまざまなショップがありますので、注意しましょう。ここではネットショップでの信頼性を確認するためのポイントは下記のとおりです。
2-1.セキュリティについて
海外のショッピングサイトで買いものをする場合にもっとも注意しなければならないのは、クレジットカードの情報をスキャニングされて登録情報を盗まれることです。
サイトのセキュリティを保証する「ノートンセキュアドシール」などのSSL認証を使った決済システムになっているかどうかを必ず確認します。決済システムに何も対処を行っていないサイトは情報が漏れる危険性がありますので、そのようなサイトからの仕入れは絶対に避けましょう。
2-2.価格が安すぎる
サイトはきれいに作ってあっても、極端に商品価格が安いサイトは注意が必要です。最初のうちは価格だけではなく安心を取って、大手の会社が運営しているショップで購入するほうが無難でしょう。
2-3.住所等の表示があるか
サイト上に住所や電話番号が記載されているかどうかも確認しましょう。一度メールで問い合わせをしてみるのも、ショップの対応を見ることができるので有効な方法です。
問い合わせは「ContactUs」、住所や電話番号は「AboutUs」という項目に書いてあることが一般的です。
Googleストリートビューで住所を確認するのもよい方法です。また、フリーメールアドレスを使って運営しているショップも多いので注意しましょう。
2-4.PayPal(ペイパル)に対応しているか
海外ネットショップと取引する場合、できればPayPalが使えるショップの方が安心です。いざというときはPayPalが補填してくれますので、安心して取引ができます。
2-5.サイトの運営歴はどのくらいあるか
最近は、オリジナルのサイトそっくりな偽詐欺サイトを作って詐欺行為を行う事件が増えてきています。悪質なショップは、運営歴が1ケ月程度だったり短いことが多いので、そのショップの運営歴を見てみるのも1つのポイントです。「Way back Machine」を使えば、サイトの運営歴を確認することができますので、こちらも確認してみましょう。
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Tag: Amazon(アマゾン)輸入ビジネス