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Amazon(アマゾン)輸入ビジネスの商品のリサーチ方法

Amazon(アマゾン)輸入ビジネスで商品を仕入れる場合の商品のリサーチ方法について解説いたします。

目次

1.どのような商品を仕入れるか

ネット輸入ビジネスというのは、モノを売るビジネスです。そしてAmazon(アマゾン)輸入ビジネスというのは「仕入れですべてが決まるといっても過言ではありません。

Amazonの場合、ほかの販路に比べて差別化ができず、より売れる商品をどれだけ安く仕入れることができるか、ということが重要です。

いくら価格差があっても、日本で売れなければ意味がありませんし、売れていても、価格差がなければ儲かりません。

ですから、売れる商品と価格差がある商品をネット輸入ビジネスでは商品対象とします。


2.販売価格と仕入れ価格の差がある商品とは

仕入れの基本は、海外との価格差を利用することといえます。

同じ商品でも、Amazon.comの価格とAmazon.co.jpの価格には大なり小なり「差」があります。

商売の基本は安く仕入れて高く売るということですので、価格差のある商品を海外から仕入れてきて国内で売れば、利益が必ず出ます。

はじめはAmazon.co.jpですでに販売されている輸入品を仕入れて売る、というところから始めることをおすすめいたします。

Amazon.co.jpで販売されている輸入品には、「並行輸入」「import」「海外限定」「日本未発売」「US限定」などのキーワードが表示されており、この中で「売れている商品」や「ライバルが扱っている商品」を見つけ、そこから派生してリサーチを行っていくのです。


3.売れている商品を仕入れて売る

商品リサーチをする上で、そもそも輸入品でなければ輸入販売ができませんので、まずは輸入品を探します。

商品は価格差があるものを対象としますが、価格差があればどんな商品でも仕入れるべきかというともちろんそんなことはありません。Amazonで販売されている商品の中には、まったく売れない商品もたくさんあります。

どの商品がどれだけ売れているのかを確認できるツールやサービスを活用し、それらを活用して仕入れるか否かの判断を行っていきます。


4.商品選びのポイント

商品選びのポイントは、

  • 小さい
  • 軽い
  • 壊れにくい
  • 電気を使わない
  • 直接身体に取りいれない

商品です。

大きくて重いと商品の送料が高いですし、壊れやすい商品は輸送時に破損してしまうリスクがあります。

また電気を使う商品は、PSE(電気製品安全法)や電波法(BIuetoothなど)に違反するリスクがあります。身体に触れるものは薬機法に接触する恐れがあります。最初は利益重視よりも「仕入れて売る」という過程を体感し覚えることが大切ですので、こうした扱いやすい商品から始めることをおすすめいたします。


5.FBAのライバル数を調べる

Amazonの大きな特徴は、1つの商品に対して1つの商品ページしか存在しないことです。
すでにAmazon上にある商品ページに出品するため、Amazonにはライバルが存在します。
FBAのメリットを考えると、基本的にライバルはFBA出品者だけと考えることができます。
このライバルの参入者数によって、自分の参入余地を検討できます。


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