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インターネットを使ったネット輸入ビジネスとは
ネット輸入ビジネスとは何かについて解説しています。
目次
1.ネット輸入ビジネスとは
輸入ビジネスとは、世界中からモノを買って日本国内で売るという、ビジネスモデルであり、儲けを自分で決められる素敵なビジネスです。
海外から商品を輸入し、日本で販売するのは自由なのですが、今までは「いち個人」ができることにはかぎりがありました。それが今、インターネットを使って、誰にでも輸入販売ができるようになったのです。
つまり、誰でも自分の力で稼ぐことができます。通常、海外商品を日本で買おうと思ったら、次のようなルートをたどります。
海外→代理店→輸入業者→卸業者→お店→購入者
商品はいろいろなところを経由する分、当然に値段が高くなり、途中でとられるお金を中間マージンといいます。そのため、ふつうに日本で海外の品物を買うことは、ふだんの買い物よりも余計に費用が発生しているのです。
一方、輸入ビジネスでは海外から商品をダイレクトで買いつけます。中間マージンは不要で、しかも現地価格で買えるため、ふつうの購入者として日本で買うよりも安く買うことができるのです。
通常、国内取引においては、価格設定はメーカーの段階で決められているケースが多いです。
輸入業者を含めた流通業者(問屋・小売店等)は、その決められた価格のなかで分け前を分配するというしくみになっています。
しかし、輸入ビジネスはこの価格構造を自分で決めることができます。
価格決定権は自分にあるため、国内取引の場合のメーカーの立場になることができます。(当然価格の市場性は考えなくてはいけませんが。)
インターネットを使うネット輸入ビジネスの場合、現地まで実際に買いに行く必要もありません。