平成27年度(第65回)税理士試験日が遅すぎる件
平成27年度(第65回)税理士試験日程が発表されましたが、例年よりかなり遅く平成27年8月18日からとなりました。日程が遅くなった理由を勝手に想像し、メリット・デメリットを挙げてみます。
【目次】
1.税理士試験日程が変更になった
平成27年度(第65回)税理士試験日程が発表されましたが、例年よりかなり遅く平成27年8月18日からとなりました。
https://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishishiken/shiken/annai/pdf/01.pdf
例年は8月の初旬あたりでしたので、かなり遅いなという印象を受けました。これにより様々な日程変更の必要が生じるものと考えられます。
2.ロックフェスに行けなくなる
私は現在東京で税理士事務所をやっていますが、出身は札幌であり、税理士試験も札幌で受けています。
税理士試験終了後の楽しみといえば、試験終了後そのままビアガーデンに直行し、週末にはライジングサンロックフェスティバルに行くというものでした。
今回の税理士試験日程ではそれがどちらもできなくなる可能性があります。
札幌大通りビアガーデンは8月15日くらいまでなので、行くことができません。
他のビアガーデンに行けば、ビアガーデン欲を満たすことはできますが、やはり札幌でのビアガーデンといえば、札幌大通りビアガーデンなのです。
また、ライジングサンロックフェスティバルは平成27年8月14日、15日の開催です。
この税理士試験日程では、さすがにいくことができないでしょう。
東京ビッグサイトにて2015年8月14日(金)~16日(日)に行われるコミケにも行くことができませんよ。(私は行ったことがありませんが。)
3.日程が遅くなった理由とは
平成27年の公認会計士論文式試験が8月21日~23日に実施されます。
恐らく、会計士試験と日程を隣接させ、論文式試験受験者に税理士試験を受けさせないようにしたのではないか、という邪推が働いてしまいます。
本当のところは、会場を予約できなかっただけかもしれません。
4.税理士試験が遅くなることのメリット
税理士試験が遅くなることにより、メリットも生じてきます。
8月頭の試験だと試験前に全く休みを取れず、受験日だけ休みをとり、受験後すぐ仕事に戻るという方が少なくないようでした。
しかし、8月18日近辺だと、通常は夏休み明けであることが多いと思いますので、その期間にたっぷりと勉強をすることができます。
5.モチベーションの低下に気をつける
注意すべきは、モチベーションの維持でしょう。
例年、8月の頭に合わせてモチベーションを徐々にあげていっていたものが、1~2週間ほどずれてしまいます。
渡しの場合、6月後半ぐらいからギアを上げだしていけば、ちょうど税理士試験日にギアトップになっていたのですが、この日程だと、6月中からやる気をブリブリだしてしまうと、恐らくバテます。
7月頭くらいからギアを上げていく感じがいいのではないでしょうか。
試験日程が遅くなり、文句を言っている人もたくさんいると思いますが、条件はみなさん同じですので、なんとか耐え抜いて、税理士試験合格まで走り抜けてください!!
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