税理士試験本番のテクニック

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平成26年度の税理士試験が明後日の8月5日から行われます。

昨日税理士試験直前にも関わらず税理士試験について記事を書いたところ、アクセスがあったようですので、試験は明日ですが、特効薬となる税理士試験本番でのテクニックを記載いたします。

1.税法ではまず電卓を叩く
税法の科目は、最初に理論、次に計算という流れで問題を解く方が圧倒的に多いように思います。私もそうでした。

最初に理論を読むわけですが、その読んでいる最中にわざと大きめな音で電卓を叩いてみてください。そうすると、周りの人はもう電卓を打ち始めてるのかと少しだけ動揺します。ただ、その音がうるさくて、自分自身も集中できなくなる危険性もありますので、ご注意ください。

2.お気に入りの服で受験する
私が受験当日着ていく服は、当時お気に入りだったジーンズとシャツ、いわゆる一張羅で試験会場に向かっていました。それは、普段と同じ気持でいられるようにとの願いからです。

普段は着ていないのに、半袖・短パンで受験する方がいらっしゃいます。普段履き慣れていればいいのですが、男性の方ですごく短い短パンなど履き慣れていないにも関わらず、暑いからという理由で履いて行ってしまうと、すごく落ち着きません。帰りの電車も恥ずかしく感じてしますので、そのまま遊びに行けるようにお気に入りの服で行くのです。

3.香水をつける
普段香水をつけているのならば、香水をつけたほうがリラックスできるかもしれません。たまに、香水をつけまくって、匂いで周りの受験生を妨害する、というテクニックを使用する方がいますが、自分もその匂いを嗅ぎすぎて気分が悪くなるという危険性もありますので、それはやめたほうがいいです。

4.理論はきっちり書かない
専門学校の理論答案では、一字一句正確な理論の暗記が求められますが、本番では書くべき理論さえきっちり書いてあり、余計なものを書いていなければ合格できます。質問者の出題の意図を汲み取り、書くべき理論の柱を考え出せれば、あとは端折って書いても大丈夫です。私もそうでした。細かい要件は「~一定の場合において、~一定のときは、~」という感じでとにかく,「一定」という単語で逃げていました。それでも大丈夫です。ただし、余計な理論は絶対に書かないでください。

5.蛍光マーカーを使う
答案用紙に記載するのは、ボールペンだけですが、問題用紙には何を書いてもいいわけです。私の場合、緑とピンクの蛍光マーカーで問題用紙に色分けして、わかりやすくしていました。これだけでもずっと解きやすくなるはずです。(消費税の場合、課税と免税を色分けして判定するなど。)

それでは、税理士受験生の皆様、ご武運をお祈りしております!

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