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現金・預貯金等の検討 相続税税務調査


相続税の税務調査で論点となりやすい現金・預貯金等の調査ポイントについて解説します。

【目次】

1.手持現金

● 相続開始日当日の手持現金の額を確認します。 【相続人のメモ等】

● 相続開始直前に被相続人の普通預金等から現金で出金したものの使途、及び相続開始日当日の残高を検討します。 【預金通帳等】

● 手持現金の申告漏れは非常に多いため、入念に検討します。

2.普通預金通帳等

● 被相続人以外の名義でも実質的に被相続人に帰属すると認められる預貯金等の
有無を確認します。 【預貯金通帳等】

● 古い普通預金通帳を確認し、高額な出金の使途を検討します。

高額資金の使途解明を行った場合、相続税申告書に添付し、その資料は確実に保
管します。

● 葬儀費用等支払資金の確認

葬儀費用等、相続開始直後の高額な支払資金の原資を確認します。
【預貯金通帳等】

● 葬儀に際しての香典等の入金口座の確認を行います。

3.定期預金等

● 定期預金等固定制預貯金については、解約計算書を確認します。

● 家族名義預貯金の総額を聴取します。

● 家族名義預貯金の原資について確認します。

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